実家の片付けをしていると、タンスや引き出し、缶や瓶の中から“なぜか大量の小銭”が出てくることってありませんか?
「使い道がない」「重くて持ち運びが大変」と困ってしまう方も多いでしょう。今回は、そんな実家の片付けで見つかった大量の小銭をスマートに処分する方法を5つご紹介します。
1. 銀行で入金する(ただし手数料に注意)
一番確実なのが、銀行口座へ入金する方法です。ただし2022年頃から、多くの銀行で硬貨の入金に手数料がかかるようになっています。手数料は枚数によって段階的に設定されている場合が多く、特に100枚以上だと割高になることも。
おすすめポイント:
- ゆうちょ銀行なら少額(50枚程度)までは無料のケースもあり
- 近くの支店・ATMのルールを事前に確認するのがベスト
2. 自動精算機のある店舗で少しずつ使う
小銭を一気に消化するのは難しいですが、スーパーやドラッグストアなどのセルフレジや自動精算機を利用すれば、100円玉や10円玉などをまとめて支払いに使えます。毎日の買い物で少しずつ使えば、無理なく処分できます。
コツ:
- 混雑していない時間帯に使うと、気兼ねなく投入できます
- 1円玉や5円玉はなかなか使い切れないので、次の方法も併用を
3. 両替機を利用して紙幣に換える
商業施設やゲームセンター、鉄道駅構内などに設置されている両替機を使えば、小銭を紙幣に換えることができます。特に100円玉や500円玉が多い場合には効率的です。
注意点:
- 両替機によって使える硬貨が限られる場合があります(例:1円玉不可)
- 一部では両替手数料がかかることもあるので確認を
4. 募金・寄付として活用する
実家から出てきた大量の小銭、捨てるのはもったいないけれど使うのも大変…というときは寄付がおすすめです。スーパーや銀行、駅、郵便局などには募金箱が設置されていることが多く、1円や5円などの少額硬貨でも社会貢献になります。
おすすめの募金先:
- 赤い羽根共同募金
- 日本ユニセフ協会
- コンビニ各社のレジ横募金箱
5. 硬貨の買い取りサービスやリサイクル業者に相談する
意外と知られていませんが、古銭や記念硬貨が含まれている場合は買い取り業者に査定してもらうという選択肢もあります。特に昭和の古い硬貨や外国コインなど、コレクター需要があるものが混じっていることも。
チェックポイント:
- 「昭和33年の50円玉」など、レアな硬貨があるかもしれません
- 価値がわからない場合は無料査定を活用しましょう
まとめ:大量の小銭も正しい方法でスッキリ解決!
実家の片付けで出てきた大量の小銭。困りもののようですが、適切な方法で処理すれば資源として有効活用できます。
銀行への入金、日常での活用、寄付や買取など、状況に応じて使い分けてみてください。
小銭処分も片付けの一環。スッキリした気持ちで次の整理に進みましょう!
💡補足:どうしても面倒なときは?
手間がかかっても自分で少しずつ処分するのが一番ですが、「とにかく早く手放したい!」という方は、遺品整理業者や不用品回収サービスに相談するのも一つの手です。小銭の量や種類によっては引き取りの対象になることもあります。
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